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Windwosシステム・メンテナンス情報


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不要データ削除 レジストリ ページファイル

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不要ファイル削除 Tips
不要ファイル削除用ユーティリティ(フリーウェア)について

 Windows 2000以降では、標準で「ディスク クリーンアップ(cleanmgr.exe)」というユーティリティが提供されるようになっている。
 しかし、使い勝手やサードパーティーのアプリが作るテンポラリファイルに対応していないなど満足のいくユーティリティではない。
 
あるアプリがどこにテンポラリファイルを作成するかといった事を調べたり、テンポラリファイルなのか設定を保管したファイルなのかを見分けるには結構手間がかかる。

 そこで私は、フリーウェアで不要ファイルを削除するユーティリティを探し、幾つか試して見た結果、現在では以下のソフトを使用している。

不要ファイル削除用
ユーティリティ(フリーウェア)
ソフト名 用途

日本語化パッチ

ダウンロード 解説

CCleaner

不要ファイル、不要レジストリハイブなどの不要データ削除ツール。

ファイル削除機能は、クッキーを削除しないサイトの指定などが出来て使いやすいです。
削除方法も、米国国防総省NISPON方式などのセキュアな方式を指定できる。


× CCleaner が原因だったかどうかは不明ですが、レジストリ削除でトラブった経験がある。(最近使ってみた所、特に問題は起きていない。)
  ↓
 私は、基本は不要ファイルの削除のみで使用している。

日本語化されているが、Windows 2000では一部文字化けする。
→ 文字化け対策ソフトInterFont で対応。
→ 現在のバージョンでは、Windows 2000でも文字化けしなくなった。

cow&scorpion
アルテック

CCleaner.com

CCleaner 解説(サイト内)

InterFont

ウィンドウのフォントを強制的に変更するためのツール。

備考
 CCleaner は、現在のバージョンでは Windows 2000 でも文字化けしなくなったので InterFont は不要。
 

不要

Ryuuji's Homepage
Vector
 

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レジストリとは(※↓

適切な「最大レジストリ サイズ」(※↓

レジストリメンテナンス用ユーティリティ(※↓



レジストリとは

 Windows OS や Windows のアプリケーション が、その動作に必要な設定や情報を書き込んでおくためのデータベース。
 集中管理できるため設定地の取得などは容易だが、全体を把握しづらく、アンインストールしたアプリケーションのデータが残る事も少なくない。
 このため、定期的に不要なレジストリキーを削除したり、レジストリ全体を再構築するなどのメンテナンスを行わないと、レジストリの肥大化が原因でOSが不安定になる事もある。

適切な「最大レジストリ サイズ」

 最大レジストリ サイズ(RSL=Registry Size Limit)の適切な値の考え方は以下の通り。
  • RSL のデフォルトは、仮想メモリの割当て量のおよそ20-25%。
  • RSL は、仮想メモリ全体の33%以下になる様に保つ。
  • 「現在のレジストリサイズ」の値が RSL の80%を超えているときのみ、RSLを拡大する。
    RSLを80%以上に設定すると、コンピュータのパフォーマンスが極端に低下する。
参考
 XP および 2003 では、レジストリサイズの制限が削除されている。


参考情報:

 

レジストリメンテナンス用ユーティリティ(フリーウェア)について

 Windows 2000 には、不要なレジストリハイブを検索・削除する様なユーティリティや、自動的にレジストリをバックアップしたり再構築する様なユーティリティは、標準では 提供されていない。

 不要なレジストリハイブを見つけ出すのはかなり大変な作業。

 そこで、フリーウェアで不要なレジストリハイブを検索・削除するユーティリティや、自動的にレジストリをバックアップしたり再構築するユーティリティを探し、幾つか試して見た結果、現在では以下のソフトを使用している。

レジストリメンテナンス用ユーティリティ(フリーウェア)

ソフト名

用途

日本語化パッチ

ダウンロード

解説

____________________

Wise Registry Cleaner
 不要レジストリハイブの削除ツール。
 不要なレジストリ項目を検索し、削除の安全性を確認しながら個別に削除できる。


language pack.

 ダウンロードし解凍して、インストールフォルダ配下のLanguageフォルダへ入れる。

cow&scorpion.
Wise Registry Cleaner.

未作成。

注意!!:「コンポーネント/サブシステム」のチェックを全て外して使わないと、問題が発生する事がある。

EasyCleaner

不要ファイル、不要レジストリハイブなどの不要データ削除ツール。

レジストリ削除でトラブった経験はない。

現在、更新されなくなっており、Vistaにも対応していない。

 

不要

 

 

EasyCleaner解説(サイト内)

ERUNT

 
レジストリのバックアアップ、リストア

 

 

 

ERUNT and NTREGOPT

ERUNT 解説(サイト内)

NTREGOPT

 
レジストリの最適化(再構築)

 

同じページにあり →

ERUNT and NTREGOPT

NTREGOPT解説(サイト内)

レジストリの詳細
レジストリの構造

ルート キーの名前
解説
HKEY_LOCAL_MACHINE ローカル コンピュータのシステムに関する情報。
HKEY_CLASSES_ROOT ファイルクラスの関連付けデータ、各種 OLE テクノロジで使われる情報。
HKEY_CURRENT_USER 環 境変数、デスクトップの設定、ネットワーク接続、プリンタ、プログラムの設定など、現在 リモート ログオンではなく、対話型ログオンしているユーザーのユーザー プロファイルが含まれています。

このサブツリーは HKEY_USERS サブツリーの HKEY_USERS\<現在のユーザーのセキュリティ ID> の
エイリアスです。
HKEY_USERS ユーザー プロファイルと既定のプロファイルに関する情報。

HKEY_CURRENT_USER に格納される情報も含まれます。
HKEY_CURRENT_CONFIG ローカル コンピュータのシステムを起動するときに使われるハードウェア プロファイルの情報が含まれています。

レジストリの実体 =レジストリファイル
(注意: 表内の .. の表現は、ただの点ではなく、ディレクトリを1つ上へ移動するという意味)
OS
レジストリファイル
Windows 95/98 system.dat、user.dat
Windows ME system.dat、user.dat、classes.dat
Windows 2000 システム関連、共通情報
%SystemRoot%\system32\config\system32\config\SAM
%SystemRoot%\system32\config\system32\config\SECURITY
%SystemRoot%\system32\config\system32\config\software
%SystemRoot%\system32\config\system32\config\system
%SystemRoot%\system32\config\system32\config\default

ユーザ毎の設定情報
%UserProfile%\NTUSER.DAT
%UserProfile%\Local Settings\Application Data
\Microsoft\Windows\UsrClass.dat
Windows XP

システム関連、共通情報
%SystemRoot%\system32\config\system32\config\SAM
%SystemRoot%\system32\config\system32\config\SAM.log
%SystemRoot%\system32\config\system32\config\SECURITY
%SystemRoot%\system32\config\system32\config\SECURITY.log
%SystemRoot%\system32\config\system32\config\software
%SystemRoot%\system32\config\system32\config\software.log
%SystemRoot%\system32\config\system32\config\system
%SystemRoot%\system32\config\system32\config\system.log
%SystemRoot%\system32\config\system32\config\default
%SystemRoot%\system32\config\system32\config\default.log
ユーザ毎の設定情報
%UserProfile%\NTUSER.DAT
%UserProfile%\NTUSER.DAT.log
%UserProfile%\Local Settings\Application Data
\Microsoft\Windows\UsrClass.dat
%UserProfile%\Local Settings\Application Data
\Microsoft\Windows\UsrClass.dat.log
 
特殊なシステムアカウント用
%UserProfile%\..\LocalService\NTUSER.DAT
%UserProfile%\..\LocalService\NTUSER.DAT.log
%UserProfile%\..\LocalService\Local Settings\Application Data
\Microsoft\Windows\UsrClass.dat
%UserProfile%\..\LocalService\Local Settings\Application Data
\Microsoft\Windows\UsrClass.dat.log
%UserProfile%\..\NetworkService\NTUSER.DAT
%UserProfile%\..\NetworkService\NTUSER.DAT.log
%UserProfile%\..\NetworkService\Local Settings\Application Data
\Microsoft\Windows\UsrClass.dat
%UserProfile%\..\NetworkService\Local Settings\Application Data
\Microsoft\Windows\UsrClass.dat.log


レジストリに関するマイクロソフト技術情報

レジストリに関する、その他の技術情報
Laboratory: Offline NT Password & Registry Editor : < http://www.sleepingbird.net/laboratory/offline_nt_password_registry_editor/ >
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ページファイル Tips
ページ・ファイルとは

仮想メモリ システムを実現するための、一般にはスワップ ファイル(swap file)と呼ばれるファイルです。

Windows 2000 では、pagefile.sys という名前のファイルをページ ファイルとして使用するようになっています。

[仮想メモリサイズ][物理メモリサイズ][ページファイルサイズ]

ページファイルの最適サイズ
[仮想メモリ・サイズのピーク値]-[物理メモリサイズ]≒[ページファイルの最適サイズ]

と考えて、ページファイルの最適サイズを概算する。

 物理メモリが不足しているかどうか、ページファイルの最適サイズはどれくらいかをもとめるには、そのまま使っているとどの位の仮想メモリを使うかを確認する必要がある。

 そこで、まずは仮想メモリの最大値の制限を緩めてしばらく使ってから、
タスクマネージャ[仮想メモリ・サイズのピーク値]を確認する。

 タスクマネージャ[パフォーマンス]タブの左下にある[コミット チャージ]グループに表示される[最大値]の値は、Windows システムを起動してから現在までの仮想メモリ・サイズのピーク値を Kbytes単位で表したものとなっている。

 パフォーマンスを考えると、ページファイルのサイズは物理メモリの1~1.5倍、多くても2倍が適切なサイズとされており、2倍を超える様なら物理メモリが不足しているという事になる。

 
物理メモリが不足していると、オーバーヘッドの大きなスワップが頻繁に発生している可能性があるので、物理メモリの増強を検討した方が良い。

(更に厳密に最適なページ・ファイル・サイズを決めるには、[管理ツール]フォルダ-[コンピュータの管理]アプレットの[パフォーマンス ログと警告]を利用すると良いらしい。今後、調査していく予定)


ページ・ファイルによるディスクのフラグメントを防止する方法

  1. ページファイルの最適なサイズを求める。

  2. ページファイル専用のパーティションを作成する。
    システムドライブやデータ保管などに使うドライブとは別パーティションにするという事。

  3. ページファイルを専用パーティションに作成する様に、そしてページ・ファイルの初期サイズと最大サイズの両方が上記の1.で決めた値となる様にWindowsの設定を変更する。

  4. 出来れば、システムドライブとは異なるドライブに置く。
    システムドライブとは異なる「複数の」ドライブに置ければ、よりパフォーマンスの向上を期待出来る。

検証 ディスク・デフラグメント完全マスター


  1. ディスク・フラグメントの基礎知識(1)
     コラム:NTFSではフラグメントは発生しにくい?
  2. ディスク・フラグメントの基礎知識(2)
  3. Windows 2000標準のデフラグ・ツールを使う(1)
  4. Windows 2000標準のデフラグ・ツールを使う(2)
  5. フル機能版のDiskeeper 5.0を使う(1)
  6. フル機能版のDiskeeper 5.0を使う(2)
  7. 検証:フラグメントはシステム・パフォーマンスにどれだけ影響を及ぼすのか?(1)
  8. 検証:フラグメントはシステム・パフォーマンスにどれだけ影響を及ぼすのか?(2)


<調査中>
ページファイルとBoot.iniの/3GBスイッチ

Windows NT Server、32ピッ卜版の Windows 2000、XPが扱えるメモリ(仮想メモリ)のサイズは最大4GBです。

通常、Windows 2000、Windows NT でユーザーモードのプログラムがアクセス出来るメモリ領域は2GBですが、このスイッチを指定すると、カーネルの先頭が 3 GB の位置に移動し、ユーザーモードのプログラムで3GBのメモリにアクセス出来るようになります。


ただし、このスイッチは、Windows 2000 Advanced Server、Windows 2000 Datacenter Serve、Windows NT Server Enterprise Edition Service Pack 3 以降でのみ使用できるという事です。


 

ページファイルに関するマイクロソフト技術情報・・・その1

Boot.iniファイルで使用できるスイッチ オプションについて

Windows XP および Windows Server 2003 の Boot.ini ファイルで使用可能なスイッチ オプション

  • /3GB:

    Windows 2000 Pro、32ピッ卜版のXPが扱えるメモリ(仮想メモリ)のサイズは最大4GBです。

    通常、Windows 2000、Windows NT でユーザーモードのプログラムがアクセス出来るメモリ領域は2GBですが、このスイッチを指定すると、カーネルの先頭が 3 GB の位置に移動し、ユーザーモードのプログラムで3GBのメモリにアクセス出来るようになります。

 
  • /PAE:
    Windows 2000 Advanced Server に対しては 8 GB のメモリ、Windows 2000 Datacenter Server に対しては 32 GB のメモリのサポートを有効にします。

ページファイルに関するマイクロソフト技術情報・・・その2


4 GB RAM チューニング機能と物理アドレス拡張のスイッチの説明

この資料では、4 GB RAM (Random Access Memory) チューニング機能(/3GB スイッチ)と物理アドレス拡張 (PAE) のスイッチについて説明します。

1 GB 以上の RAM がある場合、/3GB スイッチが必要

次のすべての条件に該当する場合、Microsoft Exchange 2000 Server を実行しているコンピュータの全体的なメモリ割り当てを変更する必要があります。

  • コンピュータに 1 GB 以上の RAM (Random Access Memory) が含まれている。
  • コンピュータがメールボックスまたはパブリック フォルダのホーム サーバー。

/PAE および /3GB の両方のスイッチを使用すると、システムが起動しない


/userva スイッチと /3GB スイッチを使用してユーザー モード領域を 2 ~ 3 GB の間でチューニングする方法


Exchange のメモリ使用と /3GB スイッチ

Windows Server 2003 ベースのシステム上の Exchange Server 2003 での /3GB スイッチの使用


/3GB または /USERVA スイッチを使用すると Windows XP SP1 を起動できない


/3GB スイッチを使用するとドライバが読み込まれない場合がある


Boot.ini ファイルで /3GB スイッチが指定された Exchange 2000 Server でメッセージ トラフィックが過負荷になるとネットワーク接続が失われる


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HotFix
Windows と Windows コンポーネント用パッケージ インストーラ
 Update.exe の内部メカニズム
.
< http://www.microsoft.com/japan/technet/windowsserver/2003/deployment/winupdte.mspx >

Windows Update サポート ページ < http://support.microsoft.com/ph/6527 >

HotFix Report - Windowsプラットフォーム向けセキュリティ情報サービス


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