1.SFUについて(※↓)
1-1.SFU(Services for UNIX)とは 1-2.SFU(マイクロソフト公式ページ)
2.SFUドキュメント(※↓)
3.SFU記事(※↓)
・企業ユーザーのためのSFU 3.5活用ガイダンス-@IT 製品レビュー
第1回 SFU 3.5の概要とNFS機能-2004/04/29 第2回 NISサーバとパスワード同期機能(前編)-2004/06/11 第3回 NISサーバとパスワード同期機能(後編)-2004/06/23
・Microsoft Windows Services for UNIX 3.0 日本語版-@IT 製品レビュー 2002/11/20 ・Windows Services for UNIX 2.0-@IT 製品レビュー 2000/11/25
・UNIX互換環境を実現するSFUを利用する-@IT 記事 2004/01/24
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1.SFU(Services for UNIX)とは
1-1.Services for UNIX とは
基本情報
マイクロソフト社製のWindows上で動作するUNIX互換環境(Interix)と、相互運用を支援するソフトウェアパッケージ集。 元々はパッケージ製品として販売されていたが、2004年1月のSFU 3.5 から無償化された。 SFU 2.0まではMKS Toolkitがベースとなっていたが、SFU 3.0からInterixに置き換わっている。 InterixはNTカーネルの上に乗り、Win32とは独立したサブシステムとしてPOSIX環境を提供する。 そのため、Win32サブシステム上でPOSIX環境をエミュレートするCygwinに比べてエミュレーションのオーバヘッドがないぶん高速に動作するなどの利点がある。
インストール条件
SFU 3.5がサポートするのは次のOS。
- Windows 2000 Server SP3以降
- Windows 2000 Professional SP3以降
- Windows Server 2003
- Windows XP Professional SP1以降
Windows 9x、Windows NT および Windows XP Home Edition では動作しない。 また、インストール先のパーティションはNTFSである必要がある。
シェルについて
シェルは Korn Shell (ksh) と TENEX C Shell (tcsh) が使える。 @ITのSFU3.0の製品レビューでは、bashをSFUへ移植(ソースをSFU上でコンパイル)する手順が載っている。
その他
SFU(正確にはInterixサブシステム)は、Windows NT から Windows 2000 で搭載されていた POSIX サブシステムの後継として Windows XP から導入された。 ためしに Windows2000Pro でインストールしてみたところ、パソコンの応答が異常に悪くなった。 Outpost Firewall(パーソナルファイアウォール製品の無償版)をとめると改善されたので、干渉していたというか、SFUをインストールしたWindows 2000 にOutopost Firewallが対応できないものと思われる。 まあ、動かなくはないがやはり Windows XP 以降用らしい。
1-2.SFU(マイクロソフト公式ページ)
Microsoft Windows Services for UNIX
2.SFUドキュメント
Microsoft Windows Services for UNIX
3.SFU記事
@IT 製品レビュー 2004/04/29~2004/06/23 企業ユーザーのためのSFU 3.5活用ガイダンス
@IT 製品レビュー 2002/11/20 Microsoft Windows Services for UNIX 3.0 日本語版 @IT 製品レビュー 2000/11/25 Windows Services for UNIX 2.0
@IT 記事 2004/01/24UNIX互換環境を実現するSFUを利用する
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